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労使協定についてのミニ知識

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お知らせ

こんにちは。社会保険労務士の中野です。
本日は労使協定についてのミニ知識です。

有名な労使協定に24協定(ニイヨン)や36協定(サブロク)があります。
これは労働基準法第24条と36条からの略で24協定は賃金払いの労使協定、
36協定は労働時間外の労使協定といいます。
いつも裁判になるのは給料を減額したとかの全額払いに違反しているとか、残業時間がオーバーしているとかで
話題になりますね。

今回のこのニュースで労使協定の残業限度(160時間)を2時間半超えて働かせた疑いとありますが、
2時間半を超えたことがいけないとみれます。

残業時間は、厚生労働省から基準が出ていて一ヵ月45時間が限度、一年で360時間が限度となっています。
45時間×12カ月=540時間ではないのかというとそうではありません。
毎月45時間をこえることはできないのです。
45時間を超える場合はエスケープ条項ってのが適用され、1年に6カ月だけその時間を超えることができます。
なので毎月45時間を超えたり、45時間をずっと続けると違反になります。

まずは労使協定を結んで労働基準監督署に提出しないといけないのですが、
この事件の管轄の労働基準監督署は120時間の残業での労使協定を受け付けていたのはなぜだろう。
45時間以上は受け付けないはずなので不可解です。

人手不足で残業が増えていますが、これからもっとこういう問題がでてくると思います。
また80時間を超えて残業をさせていてうつ病とか過労死とかになると会社に大きな損害が出てきますので要注意です。
今回のミニ知識は以上です。


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